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お金の問題点 ③

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以下の記事の続きです。

〇 お金とは何か?

〇 お金の問題点 ①

〇 お金の問題点 ②

 

安部芳裕著 「金融の仕組みは全部 ロスチャイルドが作った」より 引用ここから―――

1年が過ぎ、銀行家は再び村へ戻って来ました。

「さぁ、皆さん、約束どおり、利子を付けてお金を返してください」

10万円を100人に貸したので、村にあるお金は1000万円です。 
しかし、銀行家へ返すお金の総額は1100万円。当然、返済できない人が出てきます。

結局、村人の3分の2が返済できませんでした。村人の中に「勝ち組」と「負け組」が誕生します。

銀行家は「負け組」の人たちに向かってこう言います。

「またお金を貸してあげてもいいですが、皆さんはどうも商売が上手ではないようです。リスクが高いので、今度は利子を20%にして12万円を返してもらいます。ただし、今度こそ返していただけない場合は、お店の権利をもらいますよ」

銀行家は返済の誓約を得て、再び村人にお金を貸し付けて行きました。

「では、また1年後に」

引用ここまで―――

 

元々は自給自足をしていて、足りないものは物々交換で補っている100人ほどの小さな農村が舞台でした。

銀行家が来てから、村の中には様々な概念が誕生しました。

「お金」、「労働」「商売」「商品」、「勝ち組」「負け組」。

 

野菜作りが得意な人は八百屋を、狩りが得意な人は肉屋を、釣りが得意な人は魚屋を、料理が得意な人はレストランを、お菓子作りが得意な人にはケーキ屋を、花が好きな人には花屋を、手先が器用な人には大工を、きれい好きな人には掃除屋をと、各人がお店を開きましから、技術や新しい道具の開発など文明が発展したことでしょう。 
 
自分の商品を売るために多くの人が知恵を絞りました。 
学問を始めとして想像したことや考え方を形にするものもこの頃から、それぞれが発信し始めたといっても良いでしょう。どうして私の商品がこんなにいいものなのかを伝える能力も重要になっていたからです。

 

さて、ここでお金の問題①で疑問点にあげた「銀行家は何が目的だったのか?」が分かりました。

彼は農村を支配しにきたのです。お金の仕組みを導入し、農村を自分の利益のために利用することにしました。

 

村にあるお金の総額は1000万円なのに対して、1100万円を要求しました。 
最初から返済できない人が出るシステムです。仮に農民たちがお金を誰一人として使わなかったとしたら誰も返済できない計算になっています。 

通常の思考ができる人間であれば、おかしいことにすぐに気づくでしょう。

 

しかし、二極化してしまったこの村では、人間の欲がよく働きます。 
得をしている人からすれば何の問題もないばかりか以前より豊かな生活ができてしまいます。

 
ここから、もっともらしく「資本主義」や「共産主義」が生まれていくわけですが、どちらも二律相反の世界で行き詰ります。原点が「お金による支配」にあるからです。

 

ある時から経済学という学問なんかも登場します。 
現代の人たちは生まれた時から、株価の変動、デフレ、インフレ、金本位制、バブルといった言葉を聞いて育ちます。 
すると複雑で理解に苦しむけれども、なんだかリアリティがあるなと思ってしまうものです。

しかし、それらは意図的に造りだされた虚構だったりします。

 

 

興味をもたれた方は、引用した本をご自身の手にとって、読んでいただけると幸いです。

 

この本を読むとお金の話を基盤にして、政治から経済、科学などの社会の仕組み、世の中で繰り広げられる陰謀など様々な分野に応用が効きます。

 

ここに書かれていることを一度理解すると、世の中を牛耳る勢力について、こっちが大きくなったり、あっちが小さくなったりを繰り返しているのだなと想像できるようになっていきます。

 

想像できるようになったらすぐに生活が楽になるという保障はありませんが、不必要な情報に振り回されない分別のある知恵が働き、真に意味のある人生を送るきっかけになるかもしれません。

 

知っている事も、知らない事も、鵜呑みにせずに自分で調べて行動していくことが何よりも大切だと思います。 

 

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